アメリカンライフ社はロサンゼルスダウンタウンに新たに2つのマリオットホテルプロジェクトの立ち上げを発表
2012年3月
シアトルに本社を構えるアメリカンライフ社は、ロサンゼルスダウンタウンの中心地に総工費1億6千8百万ドルをかけ、建坪面積373,000㎡のホテルプロジェクトを手掛ける事を発表した。このプロジェクトは地域経済を刺激し、1000口もの新規雇用を創出し、同市に何百万ドルもの収入をもたらすであろうと専門家は言う。

ロサンゼルス市長Antonio Villaraigosa氏(写真左)、マリオットインターナショナル代表取締役社長Bill Marriott氏(写真右)、イベントレセプションにて
マリオットインターナショナル代表取締役社長Bill Marriott氏、代表取締役社長elect Arne M. Sorenson氏、AEG社長Tim Leiweke氏、市長Antonio Villaraigosa氏、女性議員Jan Perry氏、その他蒼々たるゲストが待望の新規ホテル建設開始式典に出席した。23階建ての高層ホテルはマリオットコートヤードホテル174室、そしてマリオットレジデンスイン218部屋、11,754㎡のミーティングルーム設備や5,100㎡のレストランスペースから構成される。2012年春から建設を開始し、2014年夏のグランドオープンを予定している。市長であるAntonio Villaraigosa氏は、「ダウンタウンの中心地に、この新しい2つのマリオットホテルを迎える事が出来て非常に光栄である。このプロジェクトが完成する2014年には1,000口もの新規雇用の創出が期待されている。」と述べた。
ホテルはLA LIVEのオリンピックブルーバードとフランシスコストリートがぶつかる角地に建設され、デベロッパーはAEGより土地を購入。AEGはLA LIVEを所有し、1998年3月26日に建設を開始したステープルズセンターを皮切りに、8,000,000㎡にも及ぶエンターテイメントエリアに宿泊施設や複合施設を次々に開発し、ダウンタウンの活気を更に加速させている。

アメリカンライフ社CEO Henry Liebman(中央)、Bill Marriott氏、Villaraigosa市長、そしてビジネスパートナーと建設開始を祝い乾杯
この共同プロジェクトを指揮したのはアメリカンライフ社で、海外投資家からのEB-5エクエティ資金によって既に多くの不動産開発とポートフォリオを運営してきた中でも、このマリオットホテルプロジェクトは旗艦プロジェクトだと言えるだろう。
イベントでは、プロジェクトエグゼクティブのJim Atkins氏がプロジェクトの詳細について説明し、このプロジェクトはロサンゼルスダウンタウンの経済回復に重要なマイルストーンだと称賛している。女性議員のPerry氏は「最近LA社が依頼したCLSインターナショナルの調査によると、平均的な街ではコンベンションセンターの半マイル以内で利用可能なホテルの客室は7300室にも及ぶのに対し。なんとロサンゼルスでは1700室にも満たない。この2つのマリオットが完成すれば新たに400室が加わり、ロサンゼルスの競争力を強化しコンベンション事業の拡大につながるだろう。」と見込んでいる。
このプロジェクトのエクエティ資金はアメリカンライフ社のEB-5プログラムを通じ調達される。アメリカンライフ社のHenry Liebman氏は自社のEB-5資金調達プログラムは全く新しいモデルだと言う。そのEB-5プログラムとは、地域センター内プロジェクトに50万ドル以上の投資を行い経済成長を促し、10口のフルタイム新規雇用を創出するという規定を満たす事により、外国人が米国永住権を取得できる仕組みだ。

イベントは多くのLA著名人、プレスやTV局も参加し賑わった
このプロジェクトの運営を行うマリオットインターナショナル次期CEOのSorenson氏によれば、レジデンスインとマリオットコートヤードを2棟一緒に建設するのは西海岸で初の試みだと言う。「ロサンゼルスコンベンションセンターまで徒歩圏内であり、長期滞在や目的に合ったサービスを選択出来るホテルは全米でも唯一である。また道を挟んだ向かいにあるJWマリオットホテルとリッツカールトンホテルがあってこその相乗効果も期待できる。レジデンスインはファミリー向け、コートヤードは多種多様のプライスレンジを持ち様々なゲストのニーズに応じたサービスが提供できるようになる。」と付け加えた。


